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第7回「塗装」

最終回です。
と…言う訳で、塗装です。
とは言え、特に変わった塗装手法を行っている訳ではありません。
よく、塗装を教えて欲しいと言われますが、これ、一番困るんですよねぇ…。スプレーにしても、エアブラシにしても、「目標に向かってボタンを押して下さい。」としか言えません。あえて言えば、「初めは、遠くから吹いてみて、少しずつ近付けていって、適距離を見付けて下さい。」くらいですか。
塗料の濃度などは、使う塗料・器具、天候によって異なります。
一番良いのは、「こうこう、こうして塗装したら失敗したんだけど…。」と言っていただければ、(良い意味で)適当な答えが出来るんですよねぇ。
よって塗装は、「とにかくチャレンジしてみて下さい」と、言うことです。真鍮製ボディなら、何度もやり直しが効きますから。
1. では、流れをササ〜っと。まずは、「シールプライマー」を吹き付けます。私はこの後、「サーフェイサー」を吹き付けます。真鍮モデラーの方は、サーフェイサーを使いませんよね。私は、「下地の隠ぺい力」「塗料の喰い付き」の点から、「サーフェイサー」で下塗りをします。昔とは違い、最近は「#1000」「#1500」など、きめ細かい物が出ているので、エッチングのモールド等を埋めてしまう事がありません。ちなみに「サーフェイサー」は、スプレータイプを使います。理由は、圧が強い方が奇麗に吹き付けられるからです。ちなみに、GSIクレオスさんの「サーフェイサー」は、ビン入りよりも、スプレーの方が速乾です。長々としてしまいましたが、画像は、「ホワイトサーフェイサー」を吹き付けた後、「半艶ホワイト」を吹き、下半分(白帯とねずみ色の部分)をマスキングした状態です。
2. 続いて、「赤2号」を吹きました。ちなみに塗料は、「GSIクレオス」「ガイアノーツ」「グリーンマックス」等のプラ用油性塗料を使っております。ランボードは、屋根上塗装の都合上、別塗装で、最後に接着としています。
3. 白帯のマスキングをだけを残し、上半分の赤い部分をマスキングして、下半分に「ねずみ1号」を吹き付けます。
4. 「白」「赤2号」「ねずみ1号」は、ぞれぞれ「半艶」の塗料ですが、メーカーも違えば、吹き付けた塗料の濃度も違うので、微妙に「艶」が異なります。そんな訳で、「艶」を整える為に、「半艶クリヤー」を吹き付けます。
5. 屋根部は「艶消し黒」で塗装します。そして、機関車の塗装で一番「厄介」な「Hゴム」の塗装です。しかしながら、このキットは、貫通扉窓の「Hゴム」以外は全て別パーツとなっているので、「Hゴム」だけを塗装して、ゴム系接着剤で取付ければ、簡単かつキレイに仕上がります。ちなみに「Hゴム」の色は、限りなく白に近いグレー(艶消し)です。
6. 最後の最後に、パンタグラフを塗装します。ご存知かと思いますが、Tomixさんの通常パンタは、下枠が「プラ」、上枠が「金属」と言うハイブリッドな作りをしています。下が「ねずみ色」、上が「銀メッキ」って、明らかにカッコ悪いですよねぇ。そこで、塗装をする訳です。金属部品があり、かつ「軟質プラ」の為、塗料が喰い付かないので、「プライマー」を吹き付けてから、全体を「ねずみ1号」で塗装します。この際使用するプライマーは、この手の素材(軟質プラ)相手に、抜群の喰い付きをせる「マルチプライマー(染めQテクノロジーの他、ガイアノーツ・マッハ模型のブランドでも流通)」を使用しています。ちなみに今回は、お付き合いのある「マッハ模型」ブランドの物を使いました。
完成品は現在、目黒店店頭に展示中です。
後、横浜店企画の「作品展示会」がございます。既に完成させた方、工作途中の方は是非、ご参加下さい。これからのチャレンジでも間に合います。鉄道模型専門誌からの取材の話もございますので、皆様の作品が雑誌に掲載されるかもしれません(多分されます)。

さて、次回からは話題の「ステンレス電車キット」の工作に入ります。なるべく早く再開致しますので、少しお時間を下さいませ。


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第6回「スカート」

次(ステンレス電車)が控えているので、パパ〜っと行きたいと思います。
1. 「スカート」の組立です。このキットは価格を抑える為に、お客様が出来る事はお客様にして頂くようになっております。その為、スカートは板状で入っております。曲げ方は次で説明するとして、ここでは、スカートのドレスアップに関してです。スカートのドレスアップと言っても、フリルを付けたりする訳ではありません。女装癖もありませんし…。それはさておき、このキットでは、連結器周りの部品は、全て省略させて頂いております。お客様の好みに合わせて、市販のジャンパ栓やエアホースでドレスアップして頂くのですが、この板状のうちに「穴あけ加工」をしておくことをお勧め致します。
2. さて曲げ方ですが、曲げる箇所に多数の「筋」が入っているので、曲げ易くなっております。この「筋」部に、ドリルやドライバー等を宛がうと、きれいに曲げる事が出来ます。ちなみに画像のドリルですが…スミマセン、何ミリのドリルだったか忘れてしまいました。確かφ2.0mmだったと思うのですが…。
3. 両端が曲げ終わりましたら、天板を直角に曲げ、ハンダ付けをします。ここもまず、仮止めをしてから、本流しとなります。
4. 続いて、「カプラー座」を組み立てます、ネジ穴部は2枚重ねです。よって、筋目で「山折り」にし、ハンダを流します。組みあがった「カプラー座」を「スカート」に取り付けるのですが、画像でお分かりになりますでしょうか?「カプラー座」に「突起」があります。この「突起」を「スカート」の「穴」に差し込んで、ハンダ付けをします。この辺りも、組み立てやすさが工夫されております。そうそう、カプラーを取付ける為のネジ穴に、φ2.0mmのタップをたてる事を忘れないで下さい。
5. 後は、ジャンパ栓やエアホースを取付けて出来上がりです。ジャンパ栓やエアホースは密集していて、ハンダ付けが難しい(となりの部品が熱で取れてしまう)と言う方は、無理せず、接着剤での取付けをお勧め致します。尚、今回使用したジャンパ栓は、目黒店オリジナルパーツ「ED75用」各種です。この他、「EF65用」も」在庫しております。
次が最終回かなぁ?実際ところ、半月前に完成しているんですけどね。ホビ―ショーでも展示していたので、ご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが…。現在は、目黒店店頭に展示中です。
前回チラっと、ご案内した「作品発表会」がHPの掲載されております。既に完成された方、製作中の方。これから始めようと言う方、たくさんのご参加をお待ちしております!

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第5回「屋根上」

まずは、謝罪と言い訳から。
更新が遅くなり、申し訳ございません。
企画から、設計への口出しまで携わっていた「ステンレス電車2両キット」を「ホビーショー」で発表する為、まずは1セットを試し組み。あわせて組立説明書も作成。続いて販売促進の為、塗装済みサンプルを1セット作成。そんなこんなで、2週間費やしました。
「ステンレス電車」の「工作日記」は、この「ED65-1000」が終わってから始めたいと思います(公言してしまった以上、逃げられないなぁ…)。
さて、今回は「屋根上」です。「交流機」を作りたいので、屋根上は大改造となります。
1. 最初の問題は、パンタグラフです。キットは「直流機」の設定なので、パンタ取付けピッチは14mm×16mmで、それ用の穴が開いています(タップは切ってありません)。しかしながら、今回は「交流機」なので、パンタピッチは異なり(広がり)ます。その上、モデルとしている「ED76-500」のパンタは、<PS103>です。エンドウさんから、この型が出ている物の、非常にレアなパーツで在庫なし。そこで改めて、店内を見渡すと…。ありました!Tomixさんの<PS103A>。まさしく実車と同じ型のパンタです。しかしながら、Tomixさんのパンタはネジ止め仕様ではなく、スナップ仕様です。しかも、パンタピッチは微妙な17.3mm×18.7mm!!!まぁ、どっちにしろ、穴を開けなければならない訳なので、早速、作業開始。まずは、穴を開ける為の「ガイド」を作ります。プラ板を適当な大きさに切り出し、そこに17.3mm×18.7mmの正方形を正確にケガキます。四隅から対角を引き、交点を作ります。この交点にはφ1.5mmの穴を開けます。続いて、正方形の枕木方向辺上に、角から1.65mm((17.3-14.0)÷2)、そこから車体内側方向に1.35mm((18.7-16)÷2)の場所に、φ1.3mmの穴を開けます。この穴は、2カ所開けます。まぁ、0.05mmはノギスでもキツイので、だいたいですけどね。最後、四隅にφ0.9mmの穴を開けます(Tomixさんのパンタの脚はφ0.9mmです)。
2. 今作ったガイドを、車体に取り付けます。交点の穴は、屋根板を取付ける際にネジを仮止めした穴に合わせ、φ1.4mmのネジで止めます。続いて、元のパンタ穴に(φ1.2mmのタップを切っておきます)φ1.2mmのネジを止めます(2箇所で十分)。最後に、四角形の四隅φ0.9mmの穴から車体に、φ0.9mmのドリルで穴を開けます。
3. 試しに、挿し込んでみると、あら!ドンピシャ!!こんな感じになります。
4. 次なる問題は、ゴチャゴチャした「屋根上機器」です。交流機器の部材は、ほとんどないし、かつ載せるスペースもないので、シンプルな作りとする事にしました。とりあえず、機器ベースと言うか、台座が必要なので、真鍮版の木端を切り出し、コの字に曲げ、帯板から切り出した妻板をハンダ付け。これで箱の出来上がり。画像で分かるかと思いますが、台の中央に真鍮線(φ1.5mm)が埋めてあります。この真鍮線をコレ又、屋根板を取付ける際にネジを仮止めした穴に差し、ハンダ付けします。そして、台上の対角線上2箇所に、車体まで届く穴を開け、真鍮線をおっ立てます。この真鍮線は、碍子(Tomix製)を差し込む為と台座を固定する為の2役を担っております。
5. 車体の裏側から見ると、画像の様になっております。もちろん真鍮線は、適当な長さでカットします。 
6. これで、車体の加工は終わりましたので、アングルの「梁」は切断します。先に切断をしてしまうと。穴を開ける時など、力が入って、車体が歪んでしまう事もありますから…、念の為。
すみません。今回は、非常に分かり辛かったかと思います。
ところで、この連載の影響か、「ED65-1000作品展示会」が開催される模様。
詳細は、店頭又は近日アップされるHPで!!!

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第4回「続・車体に取り付ける部品色々」

前回に続いて、車体に取付ける部品に関してです。
1. 今回は、「尾灯」の取付けから。初めにおことわりしておりますが、今回は「交流機」に改造している為、製品に入っている「尾灯」は使いません。代わりに、天賞堂さんのパーツを使用しています。よって、画像に映っている「尾灯」は正規の部品ではありません。でも、取付け方は同じです。車体の前面は、平面ではありません。左右に若干の「後退角」が付いています。なので、そのまま「尾灯」を穴に差し込むと、「尾灯」は正面を向きません。点灯させたとすると、光は、線路の外側を照らしてしまいます。そこで、画像の様に「爪楊枝」を刺して、正面を向いた所で、仮止めをします。
2. この場合、裏側からの仮止めは難しいので、外側に、少量のハンダで仮止めをします。狙い通りの位置であれば、裏側から本流しをします。もちろん、仮ハンダは、後で除去します。
3. 続いて、アングル…と言うか、床止めの金具です。「アングル」とは、正式には「L字鋼」のことですからねぇ。この部品は、「L字」の形状をしておりません。「板状」です。
4. この「床止め金具」、板厚がt=0.4mmな為、ネジ山をたてるのは危険(薄過ぎ)です。そこで、ネジ穴部分が2枚構造となっております。溝が外側になる「山折り」にし、少量のハンダを流して、固定して下さい。その後、この穴に、φ1.4mmのタップをたてます。
5. 画像をご覧下さい。「板状金具」の外側に、「突起」が出ています。この「突起」を車体裏側の「角穴」に差せば、それだけで位置決めはOKです。弊社の便利グッズ「アングル取付治具(本体価格1,500円)」は、不要です(残念)。車体に「金具」をあてがったら、接合面にハンダを流して、この作業は終わりです。 
車体の基本的な部分は、あらかた終わりました。次回は、ほとんどが改造個所の「屋根上編」をお送り致します。

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第3回「車体に取り付ける部品色々」

お待たせ致しました。2週間ほど空いてしまいましたね。「更新」は怠っていましたが、「工作」は着々と…です。
1. 屋根上の「絶縁板」を取付けます。側面は「外張り」「内張り」の2重構造でしたが、屋根は1枚構造です。そこで、この「絶縁板」を貼り付けて、2重構造としています。位置決めは簡単。屋根上に「絶縁板」を乗せたらパンングラフ取付け穴の交点にある穴に、φ1.4mmネジで仮止めをします。言い忘れましたが、事前に、車体側の穴にタップ(ネジ山)を切っておきます。仮止め後、屋根裏の「流し穴」からハンダを流します。ここでも、「中央」→「外側」の順で、ハンダを流します。
2. 「区名札」もハンダ付けしてしまいます。該当箇所に窪みが出来ていますから、そこに「区名札」をはめ込み、裏側の「流し穴」からハンダを流します。完成図を見ながら、位置出しする必要がありません。
3. 「前面ヒサシ」の取付けです。「ヒサシ」は、シャープさを出す為に、t=0.2mmとしています。その分、強度が必要となるので、「真鍮」ではなく、「洋白」を使っています。「ヒサシ」の端部は、お客様に曲げて頂くのですが、ご心配なく。曲げ易いように、「溝」が切られておりますので、「ヤットコ」等で、「エイっ!」と曲げて下さい。後は、所定の位置に差し込み、ハンダづけをします。
4. 前面の次は、側面。「側面水切り」の取付けです。「側面水切り」も「お客様曲げ」なのですが、こちらは、曲げアールが非常に大きくなっています。でも、大丈夫。その分、溝がたくさん切ってあるので、ドライバー等に巻き付けて、「エ〜イっ!」と曲げて下さい。こちらも、所定の位置に差し込み、ハンダづけです。
5. 「前面手すり」は曲げ済みです。途中に「ストッパー」が付いているので、簡単に、高さを統一出来るようになっています。「側面手すり」も同様です。ここで注意!「手すり」は、後の「塗り分け」を考えて、先付(ハンダ)と後付(接着)に分けて、取付けをしましょう。
とにかく、このキットは工作がしやすい(ストレスを感じない)ように、様々な工夫が盛り込まれております。是非、皆様も一度、チャレンジしてみて下さい。

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ED65−1000工作日記

第2回「側面&前頭部」

前回、公言した通り今回は、ED76-500(タイプ)を作ろうとしております。
自由形ですし、細かい所を気にする性格ではないのですが、数ある「前面貫通交流機」の中で、ED76-500が最もEF65-1000に似ているから、と言うのが理由です。
とは言え、交流機の特徴とも言える、台枠の段差は表現しようかと思っていたのですが(帯板を巻いて)、台車の揺れ枕が干渉してしまうので、あえなく断念となりました。
1. 前回は、前面をハンダ付けしたので、今回は側面です。最初にご紹介した様に、この車体は「内張り」「外張り」の2重構造です。なので、裏側の「流し穴」からハンダを流し込んで下さい。
2. 「流し穴」は3段になっています。その順番は、貫通扉同様、「付け根」よりから。この場合は車体の裾側からです。「真鍮は熱で膨張〜」の理論から、中央から外側に向かって流すと、きれいに合わさります。画像にはありませんが、引き続き、切り出した「側面フィルター」も同じ要領で、ハンダ付けして下さい。
3. お次は、「前頭部」です。このキット、さすがにオールエッチングと言う訳には行かず、「前頭部」だけは<ロストワックス>製パーツとなっております。<ロストワックス>とは、簡単に言うと、溶かした真鍮を型に流し込んで作り出した鋳造品の事です。ここで注意!この<ロストワックス>、部材を型から取り出し易くする為、<離型剤>なる物が塗られており、真鍮ながら表面は黄色です(画像左)。このままではハンダも弾かれてしまうので、ハンダ付けの前に表面をステンレスブラシやヤスリで磨く必要があります。ササっと磨くと画像のとおり黄色から金色に変わります(画像右)。これでハンダ付けもOKとなります。
4. 表側だけでなく、ハンダを流しこむ裏側もしっかりと磨いておきます。尚、次の画像より、前照灯の「ヒサシ」がなくなります。これは、交流機にする為、「ヒサシ」を削り落とした為です。
5. 磨き上げた前頭部を車体に「パイルダーオン!」(古い…)バランス良く車体に乗せたら、1か所仮止めを「ジュっ!」。
6. 仮止めがOKなら、裏側を数か所、「ジュっ!」「ジュ〜〜!」とハンダ付けして下さい。全体にハンダを流し込もうとしなくて大丈夫です。流し過ぎると、最後、窓ガラス貼りで苦労する事になります。
昨日、更新したばかりですが、FBの反応も好評なので、縦続きに2回目をお送り致しました。
次回は、20日頃になるかと思います。
製作途中の品は、お店のカウンター上に置きっ放しになっているので、気になる方は、是非ご来店下さい。

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ED65−1000工作日記

第1回「前面」
「工作日記」何年振りかの再開でございます。
しばらくの間プライベートでの鉄道模型工作をしていなかったのですが(車とバイクばかり作っていました…)、久しぶりに、この自由型電関「ED65−1000」を改造してみたくなったのです。
発売開始当初、販促がてら、フルデコレーション&レインボー仕様で1台作ったのですが、今回はコイツで「交流機」を作ってみようと思います。
細かい寸法や形状は異なりますが、顔つきは、EF71やED75と似ていますからねぇ。
1. まずは、「車体」をご覧下さい。従来の「プレス製法」とは異なり「エッチング製法」を用いた作りとなっています。その為、車体側面は「外張り」と「内張り」からなっており、それらを貼り合わさなければなりません。しかしながら、昨今のエッチング技術は、大変優れており、「突起」と「穴」が正確に出ている為、位置合わせが正確かつ簡単に出来るので、初心者でも「上手に」作れます。
2. 車体以外の部品もエッチング製で、これらはプラモデルの様に、ランナーの中に納まっています。ニッパーで切り出すのも良いのですが、今は「エッチングばさみ」なる物が出ています。オススメは、タミヤさんの「#68 エッチングバサミ(本体価格1,200円)」です。コンパクトな刃先で、切れ味も抜群なので、小さい部品の切り出しに最適です。ワイパーの切り出しが上手に出来ないと言う方にもオススメです。同様にタミヤさんの「エッチングヤスリ(本体価格600円)」もオススメです。
3. さて、組み立て開始です。まずは前面から。車体前面は車体側面の延長となっておりますので、先端部で合わせます(合わせ目は「貫通扉」隠れます)。ココで画像に注目。先端どうしが、ズレないよう先端が「△」の凸と凹の形状になっています。それぞれの先端を合わせて、仮止めを「ちょん」とすれば、それでOK。
4. そして「継ぎ目」を隠す「貫通扉」を作ります。貫通扉は厚さを出す為に2枚重ねです。2枚が上部で繋がっていますので、「山折り」にし、裏側の「ハンダ流し穴」からハンダを流します。薄い部品なので、ハンダは少量で十分です。ここで大事なのは、「2つある穴のどちらから流すのか?」です。答えは、折り目(接続目)に近い方からです。真鍮は熱で膨張します。特に薄い(細い)とです。そこで、折り目(接続目)から遠い方を固めてしまうと、内側が膨らんで、2枚がキレイに合わさらなくなってしまうのです。複雑な説明を文章だけでは伝わりにくいと思います。この辺り、詳しく知りたい方は、当店で開催している「ハンダ付け教室」にご参加下さい。
5. では、「貫通扉」を「車体」に取付けます。ココも位置決めは簡単。「扉」の下部に「足」が2本出ており、「車体」には「取付け穴」がありますので、挿し込みさえすれば、位置決めは、それでOKです。
6. 画像の様に、車体裏側からハンダを流して(チョット多過ぎた…)、取付け完了。
少しの時間で、チョットずつ工作を進めたい人にオススメのキットです。それでも、数日で出来ちゃいます。私は、いつもどおり「100Wのハンダこて」+「調温器(70%)」でハンダ付けをしましたが、「60Wのハンダこて」でもOKなので、普段はNゲージのキットを作っている方も、是非、チャレンジしてみて下さい。
それでは、2回目でお会いしましょう。

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